【ハイキネ】ボクテキ アーカイブス -HyperKinesis-Thiking-

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不祥事があったときこそ問われる「部下育成」の本質とは?

みなさんこんにちは!

ハイキネオーナーの門松タカシです!

 

つい先日、部下育成や教育について考えさせられることがありましたので、記事にしておきたいと思います。

 

部下の不祥事に対しての管理者としての責任

ボクはコールセンターの品質管理部門で働いているのですが、とある品質向上の施策の一環で従業員の録音音声を聴いていたところ、品質が非常に悪いものを見つけました。

 

上長と管理者へ報告し確認を取ってもらったのですが、奇しくもその従業員の昇格を検討していた時期だったらしく、緊急の面談がセッティングされ、最終的に昇格は取り消しとなりました。

 

まぁここまでは監査部門が悪行を暴き折檻された、というあるあるの話なのですが、品質部門としての面談を実施したときに、あることに気が付き、その点についてボクから従業員へ謝罪をお伝えしています。

 

それは管理者としての義務を怠っていた点です。

 

管理者とは導き手

今回のケースは従業員側が仕事に対してナメた姿勢をとっていたことが原因なのですが、ふつう仕事をナメるというのは、仕事が面白くないから起こる状態だと思います。

実際に今回の従業員も仕事が面白くなかったようで、とりあえず早く終わらせたかった、というのが本音だったようです。

 

では仕事が面白くないのは本人の責任なのかというと、間違いではないのですが半分だけ正解。本人の責任もあれば、それは管理者側の育成ミス、指導力不足という問題もはらんでいることになります。

 

部下が楽しく仕事ができないのであれば、それを楽しく感じられるように導いていくことも、管理者として重要な責務なんですね。

 

言われてみると「まぁそうですね」という道徳的な内容ですが、身をもって実感したのは今回が初めてでした。

 

 

従業員は成長する資産

従業員を雇うということは、図らずも育成をしていくことと同義になります。

 

まったく指導や教育なくして従業員が成長していくような、そんな素晴らしい人材の集まる会社なら不要でしょうが、そんな会社はほとんどないでしょう。

人間は常に成長しますし、成長していかなければならず、多くの人はそこに手助けが必要だからです。

 

従業員に働いてもらうことで会社は利益を生みますが、従業員が成長することで、その効率性は向上し、少ない労力で得られる利益が増えていく。つまり従業員とは投資と同じく成長していく資産というわけです。

 

もちろん手塩にかけて育てたとしても、転職してしまったり不慮のアクシデントで会社を去ることになるリスクはありますが、それを考慮しても得られる利益は大きいものです。

 

解雇は本当に最後の手段

「とりあえず採用しておいて、適切でないのならクビにするのもやむなし」という考えもあると思いますし、合理的な側面も持っていると思います。

場合によってはそれが適切なケースもあると思いますが、それで従業員を解雇した場合、残念ながら会社としては「負け」を出すことになります。

 

少なくとも会社としてはその従業員に対して対価を支払い、育成を行っているのだから、解雇した時点でそのすべてが無駄になってしまいます。

買った商品をあまり使わずに捨ててしまうと同じですね。

 

管理者は冷静に情熱的に

世の中にはいろんな人がいますので、今回ようなケースもたびたびあると思います。

 

そんな場面に直面した時に、「激おこぷんぷん丸!」と頭に血が上ってしまうと、せっかくの資産を不意にすることにもなりかねません。

 

特に管理者の中には、人事権についても裁量が任されている方もいると思いますので、軽はずみな判断は社運にも影響しかねません。

 

従業員は資産であり、資産運用を行うのは管理者であること。

つまりは従業員が楽しく仕事ができるように導いていくことが、管理者の本分なのだと、実感することのできた事例でした。

 

ノブレスオブリージュ今日もみなさまが世界の救世主たらんことを

/ハイキネオーナー 門松タカシ