【ハイキネ】ボクテキ アーカイブス -HyperKinesis-Thiking-

心理学、鉱物、脳科学、芸術、恋愛学、書籍、人生論、生物多様性、サブカル、農業、ハンドメイド、ハーブ。そんな悪食なボクのブログ。

定年後ニートの存在と落とし穴に対して、今ボクらができること

最近、実家である宮崎に帰省したのですが、いろいろと考えさせられることがいくつかありました。

 

定年後ニートは誰にでも起こり得る

そのうちの一つが定年後ニートです。

父はすでに定年を迎え再就職してバリバリ働いていますが、反面同じような立場だった人が真逆の状態にある話を聞かされました。

 

ニートと言えば、若い世代で労働せず親族に養ってもらっている人をイメージしますが、実は定年後にもニートになる危険性があります。

というより、若い人以上に定年後ニートはリスクが大きく、そして比較的多くの人が対象になりえます

 

趣味という落とし穴

よく定年後はリタイアして趣味を満喫しようなんて考えがありますが、まずこれが落とし穴です。

その趣味が社会貢献につながるようなものであれば問題ありませんが、個人で没頭するタイプのものだと、社会との関係性が切れてしまいます

 

人間は集団に貢献することで幸福感や充実感を感じる生き物なので、社会から隔絶されると、そういった幸福を感じることができなくなってしまうんですね

 

寿命という落とし穴

続いて寿命の延長が2つ目の落とし穴です。

これは現時点でも言えることですし、この先さらに考えなければならないことですが、ブロガーのちきりんさんも書籍で触れています。

 

この先医療技術の発達で人間の寿命が延び、それに合わせて定年のタイミングや、リタイア期間の延長も十分にあり得ます。

定年の時期が後ろ倒しになるのもいろいろと考えないといけませんが、その後の生き方についても考えなければならないんですね。

 

寿命が延びても生きるのがつらくなるなら、ちょっと考え物ですよねー

 

支援という落とし穴

3つ目の落とし穴は、サポーターの不在です。

これは若年ニートと定年後ニートの大きな差のひとつです。若年ニートは親族(特に両親)の経済的、生活的支援を得やすく、またそれに依存しています。

定年後の場合だと、子どもや親族が中心になってきますが、特に子どもがいない場合だとちょっとサポートが難しいケースが出たりするようです。

 

かつては子どもをたくさん産み、自立後は逆に子どもにサポートしてもらうような時代でしたが、昨今は自立後も負担をかけないようにするのが主流になってきています。

ただし、それも自分が元気に働けるまでの話で、社会的生活の維持が難しくなれば必然的に手助けが必要になります。

特に高齢化するほどその傾向が出やすくなるので、やはり子どもという存在が大きくなってきますね。

 

最近は晩婚化、少子化、未婚化が進んでいますので、上記のような子どもによるサポートの代替手段は講じられると思いますが、セーフネットの1つとして考慮に入れるべきものだと思います。

 

高齢者アパートやロボットによるセーフネット

ちなみに代替手段で面白いなぁと思ったのが、ちきりんさんの高齢者アパートの考えです。一定条件を満たす高齢者が複数名で同一のアパートに居住し、食事のタイミングだけ集合して、あとは各自の家で暮らすスタイル。資産については死亡後、生存している人にバトンタッチしていくシステムも合理的だと思いました。

 

ただ、AIやロボット技術も飛躍的に進化していますので、介護ロボットの出現もセーフネットの1つとなりそうです。

 

今やるべき脱定年後ニート

とにもかくにも、まずは自分でできることから始めるべきだと思いますので、今後ボクは以下のことに注意して生活していきたいと思います。

・基礎体力の維持向上

・コミュニティーの形成維持

・資産の計画的な運用

・ライフステージに合わせた仕事の選択

・精神的豊かさの獲得

 

どれもこれから先も重要になりますが、今の時点でも重要な要素でもありますので、常に意識し続けていきたいと思います。