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【ハイキネ】ボクテキ アーカイブス -HyperKinesis-Thiking-

心理学、鉱物、脳科学、芸術、恋愛学、書籍、人生論、生物多様性、サブカル、農業、ハンドメイド、ハーブ。そんな悪食なボクのブログ。

記憶力よりも忘却力を学ぼう 思考の整理学について

メモしていいですか?は忘れていいですか?という意味になるという話

ボクの世代は、というか今もだと思いますが、情報をひたすら暗記して脳内の図書館を情報で満載にする学習法が基本でした。

今ではグーグル先生に聞けばなんでも教えてもらえるので、そういった暗記という動作の必然性が薄くなってきています。

 

さて、暗記術についてはいろんな方法がありますが、忘却術について言及している本はあまりありません。

ボクが知っているのはこの本くらいです。

 

東大生がなんちゃらかんちゃらという帯が巻いてありましたが、東大生は無視するとして、思考に関する著者の洞察が中心となった内容です。

 

その中に忘却力について言及している箇所があるのですが、想定外の内容だったので目から鱗というか、目が覚めるような思いで読みました。

 

貯蔵庫がいっぱいになると取り出せない

簡単に説明しておきますと、人間の脳内は工場と一緒で、生産ラインと貯蔵庫があります。生産ラインでインプットした情報をいろいろ加工して、そのまま貯蔵庫にしまっていくんですが、そのままずっと保管し続けると貯蔵庫が満杯になってしまいます。

 

これを記憶の糞詰まりと読んでいましたが、便秘と一緒でアウトプットができなくなってしまった状態のことですね。そうなると入れた情報が使えなくなるのでただのガラクタも同然になってしまいます。

 

心の中の断捨離

そこででてくるのが忘却という機能です。みなさんもご存知ですが、忘却は無意識に記憶の消去を行っていきます。これは貯蔵庫の断捨離を指しています。

 

基本的には興味のない情報から消していくんですが、「お、これは」と思ったひらめきのような情報もサクッと消してしまうので、その基準もあまり明確ではないようです。

 

脳内も整理整頓しましょう

ただ、記憶の整理整頓をしなくては必要な時に必要な記憶を見つけることができなくなるので、忘却は推奨されるべきものだ。

という主張が書かれているんですねー。ほんと興味深い内容です。

 

忘却力を促進する代表的なアクション

ちなみにメモを控えるという行為は忘却力を促進します。

 

忘れてもいいかなと思える情報はぜひメモに書くとして、覚えておかないといけない情報はあまりメモしないほうが賢明です。

 

覚えられない部分だけ断片的にメモをして、それを見たときに脳内で情報が再生できるくらいにしておくのがちょうどいいでしょう。

 

情報の記録は機械に任せましょう

これまでは情報を詰め込み、覚えていることが重要だとされる風潮がありましたが、時代は進み歩く生き字引は不要になりました。

 

もし世界中のサーバーがこっぱみじんこにぶっ飛んだらあるいは必要になるかもしれませんが、そうそうなさそうなことなので、不要な情報はさっさと忘れましょう。

 

ボクの忘却力はなかなかのもので、達成した物事はかなり早い段階で忘れてしまいます。ボクの中ではもう終了しているので、覚えていたって仕様がないんですねー

 

みなさんもインプットしたら忘却して、それからアウトプットしてみてください!

 

以上!

 

/門松タカシ