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【ハイキネ】ボクテキ アーカイブス -HyperKinesis-Thiking-

心理学、鉱物、脳科学、芸術、恋愛学、書籍、人生論、生物多様性、サブカル、農業、ハンドメイド、ハーブ。そんな悪食なボクのブログ。

アンガーマネジメントについてボクの技術と理論

最近アンガーマネジメントってよく聞きますが、観察力があれば別に難しくありませんよ?

自分の怒りをコントロールすることで、人生をより良いものにする。

とても素敵な考えです。

 

ボクはアンガーマネジメントの勉強はしたことがありませんが、怒りをそれなりにコントロールする術を身に着けています。

 

もちろん勉強と日々の鍛錬で身に着けたんですよ。そんな横文字にしなくても気づきとトレーニングさえあればだれにでもできます。

今回はその方法などについて説明しますー

怒りと本能の関係

 ではみなさん怒りって何かわかりますか?怒りの正体です。

人間の本能というのは、ルーツをたどっていくと遺伝子の本能がベースになっています。遺伝子という物質は保存と拡散の性質を持っています

 

保存とは個体の生存、つまりアナタが死にたくないという意志をもっていることに繋がります。拡散とは種の繁栄、つまり子孫を残そうとする意志の部分ですね。

 

人間が侵犯されたくない領域

この2つが軸になって人間の本能というのは組み立てられています。

そして人間が怒りという感情をいだくときのほとんどは、このどちら二つに関連するものが脅かされた時です。

 

本能の上に構築される高次の欲求

ここでもう少し小難しい話をします。

マズローの欲求5段階説というのはご存知ですか?

一応リンク張っておきますが、簡単にいうと本能や欲求のレベルをピラミッド状に表現したものです。底辺に行くほど原始的であり、上に行くほど高度な欲求になっています。

 

そして人間はこの欲求が満たされない状態、もしくは外部から何かしらの邪魔を受けると本能的に怒りの感情を発生させます。

 

怒りは1種類だけではなかった

しかも怒りという感情は、ブチキレて暴れるだけのものではありません。

悲しみ、失望、怠惰、高慢、嫉妬などなどいわゆる負の感情と呼ばれるものは、大体全部この怒りを根底にしています。怒りのバリエーションがちょっと増えただけで、根っこをたどると全部一緒になるんですねー

 

怒りは人を盲目にさせる。盲目だから怒りが生まれる

そもそもなぜみんな怒るのか。それは怒っていることに気が付いていないんです。

「いやいや気づいているし」と言いますが、それは後になって考えてからの話です。

怒っている段階で気づていないんです。

 

ではなぜ怒っていることに気がついていないかというと、怒りを自分の外側にあるものだと考えているからです。

自分のせいで怒っているのではなくて、誰かが悪いから怒っていると勘違いしているんです。自分の中にないと思っているものを見つけることはできませんよね。そもそも探さないので。

 

感情はあなたのツールです

究極的に怒りというものは自分の所有物です。怒りの原因は外側にはないんですよ。

ここについては世間一般のアンガーマネジメントにはなかったりする概念です。

 

ちなみにこの考え方はアドラー心理学テーラワーダで共通する考えであり、世の中の多くの人が勘違いしている部分です。いいですか。怒りはどうやっても正当化できないんです。


ゲーテの言葉で「不機嫌は人間最大の罪」だとありますが、これは的を得ています。

怒りは自分だけでなく周囲一帯の人たちに影響し、あらゆるものを焼き尽くしていきます。

 

何を言い訳にしたって怒りは正当化できないんですねー

 

怒りは誰しもが発生させる不可避の反応

でも怒りは本能的な反応なので、どんな一瞬であろうとも瞬間的には誰しもが発生するものなんです。

ではそれを極限的に瞬間にするためにはどうすればいいのでしょうか

 

まずは心身が健康である必要があります。

健全な精神は健全な肉体に宿るといわれますが、ボクらの精神活動は肉体を基盤にして行われます。

 

特に女性はホルモンのバランスが変化しやすいため、感情にムラが出やすいんですね。怒りっぽい状態になっているときに、コントロールするのは結構大変なんです。

 

なので、できるだけ体のバランスを崩さないように日常生活を送りましょう。

 

心の炎は水がなくても消せる

もし気を付けていても怒ってしまった場合ですが、怒っている状態を観察しましょう。なんだか心がモヤモヤイライラして落ち着かないことがありますよね。

 

その時、なぜそういう状態なのか観察し、そうなった理由を深堀していきます。そうすると怒りという感情はそのままを維持することが難しくなってくるんです。

 

恐怖は見えないほど大きくのしかかってくるものですが、怒りについても同様です。

 

ちなみに怒りについてはどこまで掘り下げればいいのかですが、マズローの欲求5段階説のどれかに当てはまればいいと思います。それ以上の掘り下げはあまり意味がありません。

 

ちなみに、叱ると怒るは本質的にまったく違うものなので勘違いしないようにしてください。それについてはまた別の機会で語ります。

 

負の感情たちを制御して自由自在の人生を

怒りを制すれば、あらゆる負の感情をコントロールしたのと同じです。

自分の精神を常に安定させることができますので、颯爽とした足取りで歩むことができるはずですよ!

 

ただいくつか注意して欲しい点があります。

まず、怒りを我慢して我慢して、結局みじみな気持ちにならないようにしてください。
怒りの感情がないのであれば仕返しをしたっていいんですよ。

怒りを攻撃は必ずしも一緒ではないんです。

 

以上!

 

/門松タカシ