読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

【ハイキネ】ボクテキ アーカイブス -HyperKinesis-Thiking-

心理学、鉱物、脳科学、芸術、恋愛学、書籍、人生論、生物多様性、サブカル、農業、ハンドメイド、ハーブ。そんな悪食なボクのブログ。

グチって楽しくてしんどいよね 脳科学的に愚痴の効用を解説

愚痴をこぼすとスッキリする

ボクは仕事中でもグチをこぼしたりします。

ただフツーにグチっても面白くないので、
そこは聞く人が面白くなるような内容にしていますし、
最終的には生産的な内容になるように心がけています。

 

さて愚痴を言うことのメリットは、話すとスッキリする、
つまりは心的浄化作用、カタルシスの効果があります。

これは愚痴に限らず、映画や漫画アニメにもカタルシスの効果があり、
欲望を代理的に実現すること(重ね合わせ)で、欲求不満が解消されるんですね。

 

じゃあ毎日飲み屋で集まってグチってればいいかと言うと、
残念!それ逆効果!やめておいた方がいいよ!

 

グチるとアレが下がる!?

カタルシスの効果は確かに魅力的ですが、
よく考えてみてください、それって欲望の代理消費なわけですよ。

つまりどういうことかと言うと、「これやりたい!」と思っている衝動が、
小さくなるんです。

端的に言うとモチベーションがポジティブに下がるんですよ。

しかも無意識に下がるもんだから本人はまったく気が付かない・・・

あな恐ろしや。

 

グチるとソレも下がる!?

さらに言うと愚痴って他人や体制に対する不満のはけ口ですよね。

もっと言うと悪口を正当化している表現です。

じゃあ悪口を言うとどうなるかと言うと、人間の脳の成長を阻害することが、
科学的に分かってきています。

 

人間の脳は認知的機能に優れています。

これは入ってきた情報にさまざまな情報を付与することで、
いろんな判断をすることができるのに優れているということです。

 

では悪口を言うとどうなるかというと・・・

「あぁーこの仕事だっるいわぁー。マジ死にたい。もう帰りたい」


じゃあ死ねばって言いたくなる衝動を抑え、解説していきます。

死にたい仕事に関する情報が脳内にインプットされる際、
A10神経と呼ばれる領域で発生した感情とのマッチング作業が発生します。

そして統合された情報が海馬などの記憶領域に保管されます。

 

次に同じ死にたい仕事に関する情報が入ってくると、
その保管庫にしまってある情報とプラスして、
セットになっている感情も出てくるので、「マジ死にたい」感じになるんです。

 

言葉は呪術のようなもの

しかも言葉にして発言することが更なる効果を発揮します。

発言とは、アウトプットとインプットの両方が行われる行為なんです。

言葉にすることで認識され、それを耳で聴くことで認識される。

なので書いてある文字を読むだけの2倍の効果があります。

 

愚痴を言うと2倍脳内に強烈にインプットされちゃうんですねー

かなりやっちまってますね。

 

グチは解決の手助けにはならない

たしかにカタルシスの効果は魅力的です。

コミュニケーションを強固にする働きもあることでしょう。

でもただグチるだけではちょっとスッキリするだけで解決にはならないんです。

 

不満があるなら解決すべきですが、負の刷り込みが発生するので、
仕事に対するモチベーションはダダ下がり。

結果としてただグチるだけの人間に成長してしまうだけです。

 

シニカルに笑いをとる

グチるのはいいと思いますが、例えばそれを面白く表現する

 

「ウチの職場マクドナルド並みに人の回転率早いんだよね!」

「業務時間終わっても誰も帰らないんだよね。みんなどんだけ仕事好きなの!」

 

シニカルに皮肉りながら笑いをとれば、
そちらの感情が優先的にインプットされるはずですし、
カタルシスの効果も使えます。

 

ついでに言うとクリエイティブな力も磨かれるわけですから、
笑える皮肉ってなかなか有効ですよー

 

こうやって科学的側面で考えると、結構説得力ある感じになりますね。
書いた自分が「あぁなるほど」となりました!

 

以上!

 

/門松タカシ